工藤探偵事務所

Resarch and Investigation

book

第6回 “電子書籍の名前”

とあるメルマガに書いた原稿です。 2011年12月号(2011/12/15日発行)されたものです。 ここにも載せておきます。Soliloquy of a Super Engineer (6) The Name of The Electronic Book @ Thu, 15 Dec 2011 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆◇ 『スーパー…

強い者は生き残れない と カジノ資本主義

また書籍を御紹介させて戴きます。但し、今回はベストセラーという訳で話題の書籍という訳でもなく、たまたま気になった本なので御座いますが、「強い者は生き残れない」というタイトルです。 Introduction of the Book 本書の序文の終わりにこう書かれてい…

ファインダビリティ、セサミストリートへはどうやって行けば良いの? トムとジェリーのウェブ2.0ガイド。(ジェラシックパークで迷った人のための)

先日、現在進行形でベストセラーになっております「フリー」*1の話題を書きましたが、その続きです。デジタルワールドを形成するウェブの経済に関心のお有りになる方、もしくは、現実世界で起こっているパラダイムシフト "Paradigm Shift" を理解しようとさ…

フリーミアム、デジタルミレニアム、フリーエコノミクス、フリー、クリス・アンダーソン

現在進行形でベストセラーになっております「フリー」の話題です。*1デジタルワールドを形成するウェブの経済に関心のお有りになる方、もしくは、現実世界で起こっているパラダイムシフト "Paradigm Shift" を理解しようとされる方、そして読書好きの方には…

『いんたーねっとのあるところ』

師匠からクラウドコンピューティングの勉強会が企画が打診されておりまして、クラウド全般をカバーするために三人でそれぞれ分担して説明するということになりました。師匠がクラウド全般で、以前の同僚の方がIaaS(HaaS)ということで、探偵はPaaSを担当する…

師匠の記事が雑誌に掲載されました。ASCII.technologies (アスキードットテクノロジーズ) 2010年 01月号 [雑誌]です。

探偵の師匠の記事がアスキードットテクノロジーズという雑誌に掲載されました*1。現在絶賛発売中です。ASCII .technologies ( アスキードットテクノロジーズ ) 2010年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/11/24メディア:…

青方偏移 と 赤方偏移、渡辺千賀さん登場の巻

渡辺千賀さんがカンファレンスで喋るというのを知りまして、これは実物の彼女を見ることが出来るチャンスとばかりに参加してきました。どうな風に喋るのか?知りたかったのですよ。 [渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし http://ww…

計り知れないものが面白い。 ゲーテ

今日の格言「計り知れないものが面白い」 『『ファウスト』にはとてつもなくはかり知れないようなところがある。悟性を武器にしていくらあれに近づこうとしても、無駄な話だよ。』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe引用元…

性に合わない人ともつきあう。 ゲーテ

今日の格言「性に合わない人ともつきあう」 『性に合わない人とつきあってこそ、うまくやって行くために自制しなければならないし、それを通して、われわれの心の中にあるいろいろちがった側面が刺激されて、発展し完成するのであって、やがて、誰とぶつかっ…

『日本奥地紀行』イザベラ バード

本も買いすぎで読みきれない。しかも探偵週間に突入しているのに、また面白そうな本に出逢ってしまいました。書店で平積みしていて表紙に眼が留まり、想わず手に取ってしまいました。日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)作者: イザベラバード,Isabella L. Bir…

 フィリップ・マーロウ、レイモンド・チャンドラー、ハンフリー・ボガート

探偵といえば、『フィリップ・マーロウ』ということでご近所さんのブログで本が紹介されていたので、探偵も「おぉ、読まねば」と久々に読書週間へ突入しようと本屋に直行。『フィリップ・マーロウ』といえば探偵にとっては言わば原点回帰であるわけです。 「…

『生きて死ぬ私』 茂木健一郎

コレ欲しいかもと思った本。 『生きて死ぬ私』(ちくま文庫版)6刷 - 茂木健一郎 クオリア日記 http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/05/post_9db9.html先日、『フューチャリスト宣言』を読んでいて思いのほか、茂木 健一郎という人に興味を持って…

実際に応用したものしか残らない。 ゲーテ

今日の格言「実際に応用したものしか残らない」 『いろいろ研究してみたところで、結局実際に応用したものしか、頭にのこらないからな。』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe 引用元:『ゲーテとの対話』上巻108ページゲー…

『フューチャリスト宣言』所感

遅ればせながら少しだけ書きます。『フューチャリスト宣言』5月8日に書店に並ぶと聴いていましたが、5月7日にはありました。 早速、購入しました。でも「まえがき」と「あとがき」だけ先に読んで、内容はじっくりと少しずつ噛むように読みました。今回は茂木…

実際的に考える。 ゲーテ

今日の格言「実際的に考える」 『あれほどのすぐれた人が、その実なんお役にも立たない哲学的な思考方法に骨身をけずったことを思うと悲しくなるよ。』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe 引用元:『ゲーテとの対話』上巻90…

当たったら続ける。 ゲーテ

今日の格言「当たったら続ける」 『そこで、いったん、いい芝居やいいオペラの稽古をすませたら、それがどうにか客を寄せて劇場を満員にしているかぎり、短い間をおいて上演をつづければいい。(中略)観客がそれに興味を示すかぎり、できるだけ繰り返してや…

素材探しを習慣化する。 ゲーテ

今日の格言「素材探しを習慣化する」 『教科書は、魅力的であってもらいたい。魅力的になるのは、知識と学問のもっとも明朗で近づきやすい面を見せるときに限るのだ。』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe引用元:『ゲーテ…

『探偵通信 第94号 2007年04月03日発行 本書きました。』

早いものでもう新学期ですね。 ども探偵の工藤です。 突然ですが、本書きました。 本といっても上梓する訳でもなく、 ただの報告書なんですけど。 最初から公開するつもりで書いたので是非ご覧下さい。 この2ヶ月あまりにシコシコと集中して 汗だくになって…

愛するものからだけ学ぶ。 ゲーテ

今日の格言「愛するものからだけ学ぶ」 『人はただ自分の愛する人から学ぶものだ。』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe 引用元:『ゲーテとの対話』上巻202ページゲーテとの対話 上 (岩波文庫 赤 409-1)作者: エッカーマン…

他人の評価を気にしない。 ゲーテ

今日の格言「他人の評価を気にしない」 『君にうちあけておくのだが、これは、すぐにでもいろんなことに役に立って、生涯君のためになるはずだからね。私の作品は世にもてはやされることはなかろう。そんなことを考えてみたり、そのために憂身をやつしたりす…

 『パンのみみくん』

いつも行くコーヒー屋さんにいったら絵本が置いてあった。 前から気になっていたが、今日一冊、気なった本を手に取ってみた。『パンのみみくん』という絵本だ。 http://www.ohanashiehon.com/oshirase/020_tullys.htmlこども賞 受賞作品 『パンのみみくん』 …

詩的に考える。 ゲーテ

今日の格言「詩的に考える」 『散文を書くには、何か言うべきことをもっていなければならない。しかし何も言うべきことをもっていない者でも、詩句や韻ならつくれるよ。詩の場合には、言葉が言葉を呼んで、最後に何かしら出来上がるものさ。それが実は何でも…

癖を尊重せよ。 ゲーテ

今日の格言「癖を尊重せよ」 『ある種の欠点は、その人間の存在にとって不可欠である。古くからの友人がある種の癖をやめたと聞けば、不愉快になることだろう。』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe引用元:『ゲーテ全集 (1…

儀式の効用。 ゲーテ

今日の格言「儀式の効用」 『宮廷生活は、音楽に似ている。めいめいが、拍子と休止を守らなければならない。宮廷の人びとは、退屈のあまり死んでしまうにちがいない。もし、彼らが儀式によって時間をつぶすことができなければ。』ヨハン・ヴォルフガング・フ…

異質なものを呑み込む。 ゲーテ

今日の格言「異質なものを呑み込む」 『国語の力とは異質の要素を拒否することでなく、これを併呑することにある。自国語よりも微妙なニュアンスをもつ、含蓄のある言葉が外国語にあったえも、これを使っててはならぬというような、すべての否定的国語浄化論…

邪魔の効用。 ゲーテ

今日の格言「邪魔の効用」 『私たちはこの訳に一年以上没頭しているが、その間に数えきれぬほどの邪魔が入り、計画はまったく嫌になるほどしょっちゅう中断されて、心中ひそかに、どうともなれと思ったこともしばしばあった。だが今では、それらすべての邪魔…

独創性などない。 ゲーテ

今日の格言「独創性などない」 『独創性ということがよくいわれるが、それは何を意味しているのだろう!われわれが、生まれ落ちるとまもなく、世界はわれわれに影響をあたえはじめ、死ぬまでそれがつづくのだ。いつだってそうだよ。一体われわれ自身のものと…

自分を限定する。 ゲーテ

今日の格言「自分を限定する」 『結局、最も偉大な技術とは、自分を限定し、他から隔離するものをいうのだ。』 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe引用元:『ゲーテとの対話』上巻197ページゲーテとの対話 上 (岩波文庫 赤 …

完成まで胸にしまっておく。 ゲーテ

今日の格言 「完成まで胸にしまっておく」 『私の常としてすべてを静かに胸にしまって、完成されるまで誰にも知らせない。』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe引用元:『ゲーテとの対話』上巻90ページゲーテとの対話 上 (…

感情を生き生きと羽ばたかせよ。 ゲーテ

今日の格言 「感情を生き生きと羽ばたかせよ」 『やたらと定義したところで何になるものか! 状況に対する生きいきした感情と、それを表現する能力こそ、まさに詩人をつくるのだよ。』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe引…