工藤探偵事務所

Resarch and Investigation

Web human-being theory and proverb

ウェブ人間論』 買いました。まだ読んでないけど、これはWeb進化論の続編というべきなのでしょうか?否、そうではない。今だと売れるからって感じの『二匹目の泥鰌』を狙った出版社の『取らぬ狸の皮算用』的発想であろうことでしょう、たぶん。

本書の内容は梅田 望夫さんと平野 啓一郎さんの対談を文字に興したものの様子。まだ読んでないけど。この内容だったならポッドキャストで放送して欲しいものです。声のトーンや喋り方も重要な情報なのだから。


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ウェブ人間論 (新書)
梅田 望夫 (著), 平野 啓一郎 (著)

出版社: 新潮社 (2006/12/14)
ASIN: 4106101939



でも『井の中の蛙大海を知らず』な探偵には参考になること一杯あるだろうから、勿論、読ませて頂きます。乾燥の芋はまたいつか。


にひきめのどじょう:
- 柳の木の下で一度泥鰌を捕らえたことがあったからといって、いつもそこに泥鰌がいるとは限らない。一度まぐれ当たりの幸運を得たからといって、再度同じ方法で幸運が得られると思うのは間違いである。

とらぬたぬきのかわざんよう:
- まだ捕まえてもいないのにタヌキの皮がいくらで売れるか考えると言うことから、あまり確かではないことに期待してそれから先のことを計画することを言う。

いのなかのかわずたいかいをしらず:
- 井戸の中に住む蛙(かえる)は、その井戸のほかに大きい海があることを知らないでいる。自分の周りの、ごく限られた範囲のことしか考えない、見聞の狭いこと。世間知らず。


スペシャルインタビュー 梅田望夫氏語る「I(アイ)の革命だ」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/a/it/alacarte/iv1207/umeda_1.shtml


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