工藤探偵事務所

Resarch and Investigation

ファインダビリティ、セサミストリートへはどうやって行けば良いの? トムとジェリーのウェブ2.0ガイド。(ジェラシックパークで迷った人のための)

kudo-shunsaku2010-01-19


先日、現在進行形でベストセラーになっております「フリー」*1の話題を書きましたが、その続きです。

デジタルワールドを形成するウェブの経済に関心のお有りになる方、もしくは、現実世界で起こっているパラダイムシフト "Paradigm Shift" を理解しようとされる方、そして読書好きの方には既読かとも思われますが、良書なので是非とも未読の方々に御紹介させて頂きましたが、その余計なオマケ編です。

Findability, How to get to Sesame Street? Tom and Jerry's Guide to the World Wide Web 2.0, for you who felt lost in Jurassic Park

「フリー」完読後、結構な量の蘊蓄の山だったなぁという読後の乾燥の芋ですが、読み返さないとその折角の蘊蓄も失念していまいますね、もったいないというか、記憶が長期に持ちません。。。しかも、探偵は記憶容量が小さいものですから。忘れることも大事ということで勘弁しましょう。ところで、「フリー」の内容はとても読みやすかったのですが、その理由として話の筋道と言いましょうか著者の話の持って行き方が、どうも何かに似ているなぁと思っていましたが、、、そうそ、探偵が大分、以前に上梓した『ウェブ2.0鳥瞰』に至極似ています。自分の文章を読み返してみたら、そんな感じも少しだけします。

拙作が、ベストセラー作家の書籍に似ているとは甚だ尊大な言い様には思えますが、内容の主題は異なるものの、話の筋道というかシナリオ的なところでSFの話題が登場したり、話があちこちに拡散するところなど、同じ思考の散策をしているようにも想います。

ちょっと古いですが、探偵の文章でも結構ちゃんと鳥瞰図を描いた(書いた)ので宜しければ読んでみて下さいませ。こちらの主題は、『ウェブ2.0鳥瞰』です。「フリー」の視点とは異なって、某かの情報を補完してくれるかもしれません。

"Findability, How to get to Sesame Street? Tom and Jerry's Guide to the World Wide Web 2.0, for you who felt lost in Jurassic Park"


Findability, How to get to Sesame Street? Tom and Jerry's Guide to the World Wide Web 2.0, for you who felt lost in Jurassic Park


この拙作は以前にもこのブログで御紹介済みですが、宜しければでどうぞ。




Where The Cloud Things Are

更にオマケですがこれも既に紹介済みなのですが、昨年のPaaSの勉強会で説明した際に、「アナログとデジタルの違い」についても再度、説明しました。これは「フリー」では、「アトムとビットの違い」として説明されていました。そこにも符合するかとも思いますので、こちらも併せてどうぞ。

Where The Cloud Things Are いんたーねっとのあるところ


気が向いたら気軽に御覧下さいまし。ではまた。

トムとジェリー 仲良くけんかしな ♫

*1:-しつこいようですが、ポール・コゾフ "Paul Kossoff" が在籍していたイギリスのバンドでは御座いません。-