毎週、観ている金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』が最高なんですけど。
不適切にもほどがある!
https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/
ドラマで最高なのは、阿部サダヲ。
阿部サダヲが時代の空気を醸し出してくれています。
『ご注文は以上で良かったでしょうか?』
宮藤官九郎が送り出す「阿部サダヲ」は、
孤高の最高峰「フランキー堺」
悲哀の特異点「渥美清」
荷台巨頭をを彷彿させつつ、模倣ではなく
彼の独自キャラで猪突猛進してセリフを捲し立てるの姿勢そのものが昭和です。
頑張れ阿部サダヲ。
目指せフランキー。
リリーじゃなくて。
「所詮ドラマだから誇張しているんでしょ」と観ている方は思うのかもしれませんけど、違いますから。
会話や服装だけでなく空気感も含めて、ドラマのまんま、そのまんまなんですけど。
その時代に居た人なら探偵が言っていること、わかると思うんですけど。
今週(第六話)では、17歳の純子ちゃんが、昭和六十一年から令和六年にやってきます。
ドラマ終盤に恒例の歌とダンスのミュージカル仕立てのシーンがありますが、
「探偵物語」と「ベスパ」が歌詞に入っておりました。
我らがシンボル。
ありがとう、クドカン(宮藤官九郎)。
調査報告と感謝の意をお伝えします。
昭和54年9月18日「探偵物語」放送開始日(第一話「聖女が街にやって来た」)は、
(探偵は優作と誕生日が同じ)14歳になる直前でした。
中二だったのか。
探偵の「中二病」は、未だに続いているけど。
ふてほど版 昭和用語集|TBSテレビ 金曜ドラマ『不適切にも ..
https://www.tbs.co.jp/futekisetsunimohodogaaru/glossary/
「探偵物語
1979年から1980年まで日本テレビ系列で放送されたドラマ。主演は松田優作。
私立探偵の工藤俊作が様々な事件にかかわっていく様子が描かれている。
工藤が移動手段として愛用していたのがイタリアのオートバイ・ベスパだった。」