これ、ご存知でしたか？
今日たまたま見つけた兎でして、、、
そうじゃなくて、兎じゃなくて、ラビットじゃなくて、リビット。
「シリコンバレー初の電話会社」という基本概念を掲げる新会社で提供するのは「プログラム可能なテレフォニー」であり、Voice 2.0アプリのプラットフォームカンパニーを目指している、のだそうです。
RibbitはWebベースの音声通話アプリケーション開発プラットフォームをオープンに提供するもので、各種通話と音声関連サービスがWebベースで連結し完全にエンド・トゥ・エンドな環境が可能になるというものです。
「今、電話会社を発明したらどんな会社になるんでしょう？」
詳しくは以下の記事などをご参照下さい。
Ribbitが多種多様な通信を繋ぐVoice 2.0構想発表、シリーズBで$10M調達
Webと電話を1つに――米Ribbit、新サービスを発表 Webサイトに通話サービスを統合するプラットフォームを提供しているRibbitが、消費者向けのサービスを発表。第2四半期に提供開始予定。
これを今まで全く知らなかったのですけど、凄いかも？と思いました。
何が凄いかというのは、スカイプも破壊的だったのですがサービスとして閉じていると部分では物足りないかしれない訳で、でもこれはオープンな開発プラットフォームとしてサービスが提供されており、誰かが望めば電話会社すら作れるし。。。といった意味で、ちょー（超）破壊的、な訳です。
それ故に、アンドロイドよりも、もっと直接的に既得権益者にとって脅威な筈。
勿論、通信するための海底ケーブルなどのインフラは必要な訳ですけど、ネットがあればそれで十分。
更にはSalesforce.comとの連携しているその本意は、企業ユーザに対してアピールすることもあり、ブラウザ・ベースでアプリと通話の完璧な連動も可能である訳で、その使い勝手からも相当魅力的です。
もし電話会社に潰されなかったら凄い未来が訪れることでしょう。
携帯電話会社だけではなく、電話会社そのものにパラダイムの変革が訪れている様子とも感じとれます。
現在では、どうやら既得権益者の一人でもあるBTが買収したみたいで、既存勢力に取り込まれた形になったみたいだけど「初志貫徹を目指して頑張って下さい」というエールを送りたいといった現状です。アナーキーに幸あれ。
Anarchy In The U.K.
この会社の株欲しいです、上場してないのでしょうけど。。。つーか、お金ないけどさ。
