ウェブのリンク(Hyper Text Link)についてです。
皆さんも、こんな文言をウェブ・サイトで観たことありますよね。
「リンクを張る際は、下記条件を入力の上、メールにて(E-mail:xxx@xxx.ac.jp)送信してください。 」
何んだろうコレ?と変な感触を抱いておりました、ずっと。
最近のニュースでもこんなのありました。
北九州市と仙台市が小中学校に無断リンク禁止の明示を義務付け
http://slashdot.jp/articles/05/10/30/0939232.shtml
『「校長の承諾なくリンクを設定することはできません」とか、「警告 リンクは校長の承諾を得てください」などと書かれている。 』
なんだか変ですよね?おかしくないですか?
www.textfile.orgでこんな記事が紹介されていました。
リンクについての琵琶湖博物館の考え方 - www.textfile.org
http://d.hatena.ne.jp/textfile/20060721/link
「正しく、読みやすく、しかも啓蒙的ですらあるリンクポリシーの文章。」
長いけど、読んでみます。。。ココです。↓
リンクについての琵琶湖博物館の考え方
http://www.lbm.go.jp/lnkplcy.html
「「リンクについての考え方」公表に至る背景について」
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/compass-047.html
『「リンク」はWWWの本質である』
その通りです。
Web Policy - ACADEMIC RESOURCE GUIDE
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/webpolicy.html
もっともですね。
上記のWeb Policyで紹介されているサイトがココです。
ウェブページのリンクおよびその他の利用について
http://www.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/webpolicy.html
ところでこの件に関しては、上のページを読めば一杯書いてありますので、別に探偵如きが追記するような事はありません(ちょっと高尚すぎます、探偵には。)ご興味があれば参照先を御覧下さいませ。(リンク一杯貼ってますので。)
探偵が想うところは、
星の数ほどあるウェブ・サイトに幾ら良い事を沢山書いたとしても、誰もそのサイトを見てくれなけば、"存在"していないのと同じ事です。見てくれる人が居るからこそ、誰か興味を持ってくれる方々に何かを伝えようとして表現してる訳でしょう。つまりは、ウェブサイトの場合は、"誰も見てくれない"というのは"存在していない"事と同義になってしまいます。もしその方が「誰も見てくれなくても良いのです。唯我独尊、我思う故に我在り、"コギト・エルゴ・スム cogito, ergo sum"」と念仏を唱えているのであればこれには該当しませんけども。。。
でも誰からもリンクも貼ってもらえず、ポッツリとあるサイトは、孤島です。
『「リンク」はWWWの本質である』でいう意見は全く同感です。
創造主で在らせられるTim Berners-Leeも「その通りなんだよ。」と仰ってくれるだろうと思います。勝手にですけど。
"そのサイト"にリンクを貼って貰って、"そのサイト"へのリンクを辿って、"そのサイト"を誰かが見てくれる人が居てくれる、それだからこそウェブ・サイトで何かを表現する意味を為すのでありましょう。
だからこそ検索エンジンつまりGoogleが意味を為している訳でもありますが。(これについては省略。)
ひとりぼぉっちはつまらないー♪
前の日記。
Google officer rises against Tim Berners-Lee. The Behavior which does not fear God.
http://blog.so-net.ne.jp/kudo_detective_office/2006-07-20-1
先日、ココにGoogleの事書きました。プレゼンですけど、宜しければでどうぞ。
Silent Running
http://kudo.shunsaku.googlepages.com/silentrunning
さらに関係ないけどコレもどぞ。
『いつかギラギラする日』
http://www.ctc-g.co.jp/~cua/cinemug/019.html
おまけ。
つまらないことですけど、ちなみに「リンクをはる」の「はる」は、「貼る」か「張る」かですが、ココにこんなの見つけました。
Q リンクを「貼る」?それとも「張る」? - Simple Questions of Languages 14
http://www5b.biglobe.ne.jp/~aiida/gimon14.html
リンクをはる - 解散宣言・「正しい日本語を守る会」
http://www.tackns.net/word/linkharu.html