工藤探偵事務所

Resarch and Investigation

Future Link to The Future, Talking about direction of link.

kudo-shunsaku2006-07-28


先日リンク(Hyper Text Link)について考えを巡らしました。そこで変な事を思いつきました。単なる思い付きです。与太です。

良くリンクの方向について論じられる事があります。
ハイパーテキストリンク自体が、単一方向のリンクである事に起因してます。
(Tim Berners-Leeの最初の発案では双方向のリンクだったようですけど。)
そのリンクの方向というのは、「リンク元から、リンク先へ」つまり「何処から、何処へ」というの場所についてです。当たり前ですよね。

でも、もうひとつ方向があると想います。時間の方向です。これもあたり前かもしれませんけど、リンクを貼る(もしくは張る)際には、『過去への方向』に向かいます。
既にある面白い日記や参考になる記事を読んで、それらへのリンクを貼るという事は、すべて既存にあるもの、つまり過去への参照となる訳ですから。『過去へのリンク』であり『過去への方向』です。これが自然の流れです。

でも『未来へのリンク』って出来たら楽しいかも知れないと。

この現実世界で生きている限り、時間という大きな流れから逃れるすべは存在しませんし、その流れを遡ったり、先に勝手に進んだりも出来ません。悲しいこと変えたりも先に楽しい事を起こしたりも出来ません。

でもバーチャル・ワールド(Virtual World == Computer World)ならその中に存在する時間の流れも現実世界と必ずしも同一である必要はないのですから。そういった仕組みが出来るかもと。マトリックス(The Matrix)だって仮想世界の中だから、カンフーをマスターしたり、弾丸を避けたり出来るのですし。

笑わないで下さいね。

でももし『未来へのリンク』が出来たら、何がリンク先になるのか判らないという楽しみみもあるでしょ?

面白いでしょ?


前の日記。
Link, Linkage, Hyper Text Link
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