工藤探偵事務所

Resarch and Investigation

オデッサ編・前

kudo-shunsaku2007-05-30


Odessa the First Part, Gundam The Origin Vol.15


買って読んでない漫画も大量に在庫されていますが、これだけは何を差し置いても必読です、「ガンダム The Origin 15巻」。



ガンダムのエピソードの中でも大好きな話の一つです。

ミハル・ラトキエ (Miharu Ratokie)が戦火の中で誰に知られることなく散っていきます、幼い兄妹を残して。この漫画版ではアニメの時より強烈にミハルが散る様が描かれています。アニメでの描写では少しでもミハルが生きている可能性もあるのかな?と思わせますが、漫画ではその願いも虚しく微塵もそれを感じさせません。戦争の、そして死の残酷さをまじまじと描いてそれと読者が対峙しなければなりません。

最後には、ミハルの死を知ってシニカルなカイ・シデン(Kai Shiden)が泣き崩れる姿に想わず貰い泣きしてしまいます。

ところで名前の由来ですが「ミハル」は「見張る」からなのでしょうね。当たり前か?これは周知の事実なのかな?

前回紹介していない14巻はコチラ。ルウム編・後編です。


安彦 良和サンの弛まぬ尽力に敬意を表しつつ、貫徹をお願いする次第です。

陰ながら応援させて頂きます。

追伸:

現在、キャンペーンしてるみたいです。

ガンダム 大ブレイクキャンペーン
http://www.kadokawa.co.jp/fair/200704-01/

前の日記。

gundam the origin 13, keroro 13, zetman 7, drops of god 7
http://blog.so-net.ne.jp/kudo_detective_office/2006-07-26