異質なものを呑み込む。 ゲーテ

今日の格言

「異質なものを呑み込む」

『国語の力とは異質の要素を拒否することでなく、これを併呑することにある。自国語よりも微妙なニュアンスをもつ、含蓄のある言葉が外国語にあったえも、これを使っててはならぬというような、すべての否定的国語浄化論をわたしは拝する。』

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ　Johann Wolfgang von Goethe

引用元：『ゲーテ全集 (13)』全集360ページ

新装版・ゲーテ全集13

純粋さも求める故に否定的な行動に走るのではなく、それを受け入れることによってさらに豊かになるのだという事です。そう理解しました。

解説では「日本語はタフな言語だ。」といってますが、その通りですね。中国の影響をモロに受けた漢字を使い元々あった大和言葉と混ぜたようです。しかもひらかなやカタカナまでつくちゃって。カタカナなら外来語もある程度書けますしね。凄い事です。

そうすると色々呑み込むんですね。吸収するにも力が必要ですね。消化して自分のものにしなければ意味が無ですしね。それより現在は本を一遍に（数冊同時に）読みすぎて満腹です。頭がパニック状態です。少し寝て、シナプス同士をくっつけなければ。。。