今日の格言
「素材探しを習慣化する」
『教科書は、魅力的であってもらいたい。魅力的になるのは、知識と学問のもっとも明朗で近づきやすい面を見せるときに限るのだ。』
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ Johann Wolfgang von Goethe
引用元:『ゲーテ全集 (13)』全集272ページ
- 作者: ゲーテ
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2003/05/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
解説では、教科書(テキスト)とは、興味・関心が喚起される素材であるべきだと説いている。つまり何かを教えるときに用意しなければならないのは、「素材」である。会話も素材が大事。だからこそ素材を探すことを習慣化しているのだそうです。そして素材は日常に幾らでもあるのだけれど、それを適した素材となるべくどのようにテーマに合致させるか?の目配せが大事だそうです。
この素材探しは大事かもしれません。いざという時にそれらの素材を利用できるからです。日ごろから溜め込んでおくことに意義があります。急に何かを用意しろといってもそれは無理なのですし。だからといって無闇に溜め込んでもどこに何があるのか?分からなくなってしまって、出すことも儘ならないです。つまりはテーマ毎にある程度分類して蓄積していくのが大事かもしれません。無理にその場で整理しなくても、大体な感じがベストかもしれません。